人間は誰もが変化を嫌います。それは脳の性質とも言われています。
脳は変化を嫌い、ストレスになることを避けようとします。
脳にとって一番の幸せは、失敗せずに今まで通りに過ごすこと。
ということは、脳が安全だと感じることは、人間して成長できている状態なのでしょうか?
成長とは
人間が成長をするには、今までとは違うことにどんどんチャレンジし、失敗と成功を繰り返し経験を積んでいくことであり、まさしく、変化が必要です。
子供も大人も日々目まぐるしいスピードで成長していると思えば、それに伴い、アップデートが必要です。
特に伸び盛りの子供達は、変化することが当たり前、今までのことが通用しない、極端に言いますと、昨日思っていたこと、感じていたことが変化することは当たり前です。
そこで、何を大切にしていくのか?
自分の価値観、在り方(スタンス)が重要ではないでしょうか?
価値観、在り方を見つけるには?
価値観を見つけるために、質問しましょう!
相対性理論などを提唱し、「現代物理学の父」と称される、アルベルト・アインシュタインはこう言っています
大切なのは、疑問を持ち続けることだ。
神聖な好奇心を失ってはならない。
アインシュタイン
自分にも相手にも、質問してみましょう
聞いて聞いて、そしてとことん”聴く”ことをしてみましょう
そして、質問からつなげる言葉として、こんな言葉はいかがでしょうか?
”ということは…?”
何故、聞くことが大切なのか?
そもそも、私は相手の何を知っているのでしょうか?
ということは…?
相手のことを知りたいという”好奇心”がなくては、質問ができません。
ということは…?
私は相手のどんなところに、興味を持っていますか?
私は私のどんなところに、興味を持っていますか?
相手はどんな表情で仕草で私に言葉を贈ってくれているでしょうか?
私はどんな気持ちで自問自答した質問の答えを探していますか?
もしかしたら、すぐに答えがでないかもしれません。
ということは…?
答えが出ない状態は、常に考えている状態かもしれない
自分自身のなかで目まぐるしく、自問自答が繰り返されている状態かもしれません
ということは…?
答えが出ても、答えが出なくても、素晴らしい大切な経験をしている時間である!
と言えるのではないでしょうか?
”答えが見つからないところに、答えがある”
そんな考え方もあるのでしょうね。
”聴く”ことについて、以前に投稿しておりますので、併せてお読みください
【ブログ】傾聴
まとめ
- 変化することは成長の証、変化は当たり前である
- 質問をすること & ということは…?
- 答えが出ることも、答えが出ないことも素晴らしく大切なこと
- 聞いて聞いて聴きまくる!
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