心の矢印 その2

空手指導


今日も1日、元気に過ごしました!
夜は小中学生の空手の稽古指導
いつもやっている腕立て伏せ。
そこから、大人の反応の本質の話題に進みました

腕立て伏せから繋がっていったこと


今日は特にこのやり方でやってみよう!と提案をして説明をします
説明と言っても体を下ろすときに、脇を締め、肘が体につくように、顎が両手の前あたりにつくようにと簡単なこと
しかし、いつもいい加減にやっているとなかなかできません

私は子供達に、こう伝えました
「どうでしたか?」
「もしできないなら、どうしたらできるのか?を考えてみよう」
「このやり方が絶対に正しい訳ではないけど、こんなやり方もあるんだって、考えでいいよ」
「できたほうがいいけど、別にできなくても構わないよ」

大人の反応の本質


もし、みんなの生活で大人の人が何かを教えてくれた時、できないと怒る人がいるかもしれない。あなたが大人に対して何か意見を行った時その意見に怒る人がいるかもしれない…
私もそんな経験がありますし、恥ずかしいですが、私が怒ったこともあります

そんなときは、目の前の大人をジィーーーっと観察してください。
そして、”この人は何に対して怒ってるんだろう?”って、考えてみてください

もし、あなたに何かを伝えているなら、怒りながら伝えている時は、あなたのためじゃないです。怒っている人の自分自身のために言っています。

その大人はなんであなたは、私の言うことがきけないんだ!
なんであなたは、そんなことを言うんだ!
なんであなたは、そんなに優れているんだ!
怒っていますが、心は泣いています

もし、しっかりした大人なら、自分が知らないことなら、素直に聞いてきます。自分がやってほしいことがあって、相手ができないときは一緒に解決方法を考えてくれます

心の矢印はどっちに向いているのか?

自分か?
あなたなのか?
それを見極めてください!

もしかしたら、私からも、感じ取れることがあるかもしれません
みんなに心を見透かされないように、心の矢印は常に相手に向けられるように頑張ります!!

押忍
誠道塾尾張一宮支部 支部長 紺藤浩彰

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