運と徳 | 徳を積むこと

ゴミ拾い 感じたこと

運と徳を積むこと。
人によって「運」と「徳」の解釈は違っていて十人十色ですね。
私が今年から始めてみたことに、自宅周辺の地域のゴミ拾いがあります。
毎朝、15分くらい散歩と一緒に近所の公園や道路脇のゴミを拾っています。

他人が捨てた運を拾う

運を拾うこと。
ゴミを捨てるのはけしからん。
良いことをすると、良いことが返ってくる。

ゴミ拾いを始めた動機は、褒められたもんではございません。しかし、やってみようと思っても行動ができなかったのです。新たな年となったきっかけもあり、ゴミ拾いをやってみることにしました。

ゴミを気にして歩いてみると、あるわあるわ。宝石(ゴミ)があちらこちらにあるのです。それを宝石を採掘する気持ちで一つ一つ丁寧に拾い上げていきます。
一番の驚きは、公園にゴミが多いことです。タバコの吸殻、カップ麺の残骸などなど。公園が大きなゴミ箱に見えたのでしょうか?

小さな子供が遊ぶことを想像すると、少しでも綺麗にしなくてはいけないって正義感もフツフツと湧いて出てきます。

コツコツ愚直に続ける

コツコツ続けることの大切さ、愚直に続けることの大切さを理解しました。それは、ゴミ拾いが慣れてくると、何も考えずに行動ができるようになりました。何も考えないというのは、ゴミを見つけたり、拾っている時にいらない気持ちが出てきます。

「なんでこんなに捨てるんだよ」
「腹たつな」
「見つけたらタダじゃおかないぞ」

なんて、ブツブツと心のなかがザワついていました。
しかし、慣れてくると何も思わなくなっている自分がいます。

慣れとは怖いものです。感覚がマヒしますね。
今回は私の気持ちの”慣れ”が良い方向に向いているので、問題はないのですが、真逆に向いていたらいつもイライラするだけのゴミ拾いになっていたかもしれません。

まとめ

ひとつのことを究めるためには行動とそれにかける時間が必要です。どんなことでも続けていると必ず学びがある。大切なことは自分自身がどう感じてどう思い、これからどうしていくのか?

明日もコツコツ愚直に散歩を楽しみながらゴミ拾いという名の”運と徳”を拾いにいってきます。

運と徳を積むことについて大切なこと

  • 継続すること
  • 自然に行動ができるまでコツコツ続けること
  • 慣れる

最後までお読みくださりありがとうごうございました

 

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